「今年こそは英語の勉強!」
「毎日筋トレするぞ!」
って決意したのに、気づけば三日坊主...。そんな自己嫌悪にも似た経験、誰にでもあるのではないでしょうか。
今回紹介する井上新八さんの著書『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考』は、まさにそんな「続けられない…」と悩む人にとって、『続けられない自分』を卒業するための、具体的なヒントをくれる一冊です。
この本は、「続ける」ために根性や意志の力に頼る必要はない、ときっぱり言いきります。その代わりに、続けることを一つの「技術」として捉え、誰でもマネできる具体的な方法を丁寧に解説してくれます。もしあなたが、物事が続かない自分にちょっと嫌気がさしているなら、この本が現状を打破する強力な武器になるはずです。
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「続ける思考」とは、どんな本?
この本は、目標達成のために日々の行動を続けるための考え方と、具体的なテクニックをまとめた実践的なガイドブックです。自己啓発書にありがちな「意識を変えよう」「ポジティブに!」といった精神論ではなく、行動科学に基づいた「仕組み」で続けられるようにしよう、という提案が一貫しているのが最大の特徴です。
何かを始めようとするときに、つい高い目標を掲げてすぐに挫折してしまう…。そんな多くの人がハマりがちな失敗パターンを断ち切るために、ごく小さな一歩から始めることの大切さや、行動のハードルをグッと下げる工夫が、たくさんの例と一緒に分かりやすく紹介されています。
本書の魅力:3つのポイント
1. 精神論ゼロ。具体的な「技術」がわかる
この本の最大の魅力は、「続けるのに強い意志はいらない。必要なのは後から身につけられる正しい『技術』なんだ」と教えてくれるところです。
例えば、何かを習慣にしたいときに「やる気が出たらやろう」と考えるのは、よくある失敗パターン。そうではなく、「朝起きて歯を磨いたら、スクワットを1回だけする」というように、すでにある習慣に新しい行動を結びつける、といった具体的な技術が紹介されています。
こんな風に、誰でもすぐにマネできる方法がたくさん載っているので、読んだその日から生活に取り入れられます。
2. 小さな成功体験を積み重ねる工夫
多くの人が挫折する原因は、最初から完璧を目指しすぎること。
そこで本書が提案するのが、目標を「こんなことでいいの?」と思うくらい小さく分解するという考え方です。「毎日1時間勉強する」ではなく、「毎日1分だけ参考書を開いて眺める」からスタートする。この『できた!』という小さな成功体験こそが、枯れかけたやる気の苗に水を与えるように、着実に自信を育ててくれます。
この感覚こそが、無理なく続けるための土台になり、いずれ大きな目標達成につながっていくんです。
3. 「失敗してもOK」という現実的なスタンス
「続ける」がテーマの本なのに、「人間は弱いし、失敗するのは当たり前」という前提で話が進んでいるのも、すごく現実的で共感できるポイントです。
計画通りに進まなくても自分を責めなくていいし、一度やめちゃっても、またしれっと再開すればいい。この柔軟な考え方は、完璧主義で自分を追い込みがちな人の心を、ふっと軽くしてくれるはず。
失敗からのリカバリー方法も具体的に書かれているので、挫折を恐れずに新しい挑戦を始められます。
ちょっと気になったところ
全体を通してすごく実践的で役立つ内容ですが、自己啓発や習慣化に関する本をよく読む人にとっては、「これ、どこかで聞いたことあるな」と感じる部分もあるかもしれません。
ただ、情報がきちんと整理されていて、「なぜその方法が効くのか」という理由と一緒に解説されているので、知識がバラバラだった人にとっては、続けるための基本ルールを深く理解する良いチャンスになるでしょう。テクニックを「知っている」のと、それを「使いこなせる」のは全く別物ですからね。
ネットの口コミは?
ネットでの評判を見てみると、やっぱり実践的な内容を評価する声が多かったです。
良い口コミ
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「具体的なやり方が書いてあるから、すぐに行動できた!」
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「意志の力に頼らなくていいんだ、って思えて気持ちが楽になった」
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「小さなことから始めるって大事。おかげで筋トレが3ヶ月続いてる」
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「イラストが多くて、難しい話もスッと頭に入ってきた」
気になる口コミ
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「書いてあることは、まあ当たり前のことかなと感じた」
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「他の自己啓-発書と似ている部分もあった」
良い口コミでは、この本の強みである「具体性」や「始めやすさ」を評価する声が目立ちました。
一方で、気になる口コミとしては、内容の目新しさについての意見も。しかし、それこそが本書の価値の裏返しでもあります。なぜなら、多くの人が頭では知っていても実践できない『続けるための王道』を、誰でも実行可能なレベルまで落とし込んで解説しているからです。
多くの人が「知ってる」と感じる当たり前のことこそ、実は一番やるのが難しいもの。この本は、その「知ってる」と「できる」の間にある深い溝を埋めてくれる、頼れる一冊です。
まとめ
『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考』は、変わりたいけど、なかなか一歩が踏み出せない…と悩むすべての人に読んでみてほしい一冊です。本書は、あなたの本棚で眠るのではなく、常にデスクのそばに置いておきたい『行動の相棒』になってくれるはずです。
もしあなたが「どうせ自分には無理だよな」と諦めかけていることがあるなら、ぜひこの本を手に取ってみてください。きっと、驚くほど小さな一歩を踏み出す勇気と、それを続けるためのヒントが見つかるはずです。
